全日本スキー連盟の原田雅彦会長とプロスノーボーダの木村葵来選手、國武大晃選手、岡本圭司選手が登壇予定。自然を相手に競技をしているスポーツ選手にとって肌で感じている気候変動。ウィンタースポーツの魅力とともに、今の現状とこれからの全日本スキー連盟についてお話を伺います。
全日本スキー連盟会長 原田雅彦
1968年5月9日生まれ、北海道出身。
スキージャンプ選手としてジュニア時代から頭角を現し、1987年、雪印乳業(現雪印メグミルク)に入社し、1991年に世界選手権に初出場。1992年のアルベールヴィル大会、1994年リレハンメル大会、1998年長野大会、2002年ソルトレークシティ大会、2006年トリノ大会と計5回の冬季オリンピックに出場し、長野大会では団体金メダルを獲得した。いち早くV字ジャンプを習得して世界への扉を開き、日本のスキージャンプ復活の立役者となる。2024年に全日本スキー連(SAJ)会長に就任
木村 葵来(KIMURA Kira)
21歳 2004年6月30日 岡山県岡山市
- 2023/24 ワールドカップ ビッグエア種目別総合優
- 2025 FIS W杯 クライシュベルク大会(AUT) 3位
- 2026 FIS W杯 北京大会 (CHN) 準優勝
小学6年生の時にオリンピックを見た事をきっかけにスロープスタイル、ビックエア競技を始める。その後、中学2年生の時にプロ資格を取得し、怒涛の勢いでスキルを向上させていく。2023年1月に初出場したワールドカップでいきなり表彰台。さらに成績を積み上げ2024/24シーズンW杯種目別 総合優勝(BA)を飾り一躍世界から注目される存在となった。持ち前の運動神経を生かした急成長中の爆発力のある彼の今後に期待が集まっている。
國武 大晃(KUNITAKE Hiroaki)
23歳 2002年2月10日 愛知県知多郡
- 2018 平昌オリンピック 日本代表
- 2022 北京オリンピック BA 4位
- 2024 ワールドカップ カッパー大会(USA) 優勝
3歳の時にスノーボードに出会い、13歳で出場した人生初となる国際大会でいきなり銀メダルを獲得。その後、わずか15歳で日本人選手団最年少で平昌オリンピックに出場。2大会連続となる2022年の北京オリンピックビックエア種目では、日本人最高位の4位入賞を果たす。 2023/24シーズンのアメリカ・カッパーマウンテン大会ビッグエア種目にて長年の目標であった自身初となるW杯優勝を果たした。さらに世界最高峰の祭典「X Gmaes」においても初出場ながらシルバーメダルを獲得。長年に渡り日本スノーボードコンペティションシーンを沸かせ続けている。
岡本圭司(OKAMOTO Keiji)
42歳 1982年2月20日 兵庫県神戸市
- 2022 北京パラリンピック 日本代表
- 2021 パラスノーボードクロス 世界チャンピオン獲得
- 2021 ワールドカップ イタリア大会 第2戦 準優勝
雪の降らない街神戸に生まれ、高校卒業後の19歳からスノーボードを始める。ASIAN OPEN7位や、NZ OPEN8位等、スロープスタイルでは日本人唯一の活躍をみせ、日本最高峰の大会である『日産X-TRAIL JAM IN 東京ドーム』において日本人最高の5位、そして最もインパクトを与えたライダーに贈られる『MOST INPRESSIVE RIDER賞』を受賞してその名を世界に轟かせた。しかし33歳の時に撮影中の事故で第3腰椎粉砕骨折での脊髄損傷から下半身不随となり、一生車いすの生活を宣告される。その後1年以上の入院、リハビリで奇跡的に自立歩行まで回復。右足に著しい機能障害は残るものの『WE RIDE FOREVER』のマインドで生涯スノーボーダーとして雪上に復帰し、その後はそのスタイルを変えて、再び北海道TV『NO MATTER BOARD』MCや写真、影像での表現活動を行うまでに至る。パラスノーボード2019年から始め、2021シーズンには初となるワールドカップの表彰台に上り、ワールドチャンピオンにも選出された。
